池袋の繁華街から下町入谷へ。
私が池袋から入谷の街に転居したのは、2019年9月中旬。間もなく2年が経とうとしています。池袋は一口に言うと、学生とサラリーマンの街でした。繁華街が中心の街であり、道行く人々も若い世代が多かったけれども、中学生以下の子供というものは、非常に少なかった。一方、入谷界隈は、住宅街であり、小中学校なども非常に多い。町会ごとに子供のための催しが開かれたり、氏神ごとのお祭りも活気があります。引っ越し間もない頃、食事処を求めて外に出たら、小さな稲荷神社のお祭りで、赤飯を分けていただきました。入谷の町に歓迎されているようで、嬉しかったです。
浅草の「らしさ」を実感した最初のイベント。
池袋在住当時から、上野・浅草界隈には頻繁に訪れ、馴染みがありました。それでも転居から1年は、社寺仏閣をはじめ路地から路地へと歩いたり、催事があれば、ともかく覗いてみたりしました。鷲神社の酉の市は、浅草の「らしさ」を実感した最初のイベントでした。酉の市を過ぎると、浅草は年末の賑わい。羽子板市、正月、節分と催事が続くのでした。