大変だった予期せぬ転居。
2024年1月。それまでの住居の建替えに伴い予期せぬ転居をしました。引っ越し準備に数ヶ月を費やし、たいへんでした。無論、転居費用は出たけれだけれど、引っ越しに費やした時間と労力は、到底、見合わない。賃貸生活だとこーゆーリスクがあるんだなぁ。
浅草に惚れてます。
元の住所は、台東区竜泉。樋口一葉の「たけくらべ」の舞台として、彼女のゆかりの地とされています。5年くらい住んだのかな。いざ転居となった時、やはり浅草界隈が良いなと思いました。でもやはり5年くらいでは、浅草や下町の深層には触れられないのです。観光や行事という面に触れることはできたのですがね。
花火大会当日のこと。
「ああ。花火大会はじまった」。カーテンを閉めた窓の外から、花火の音が聞こえる。かなりの大音量だ。自転車でぶらぶらして、絶景スポットを探そうか。だが、それが簡単ではないことは、それまでの経験で分かっている。人混みを避けつつ、足を留めて、じっくり鑑賞しようってスポットはなかなか無いのでござる。まぁ、スーパー行くついでに花火見れたら良いな、くらいに思って、スーパーで買物。花火は見られず。帰ってきてからも、花火の音は大音響。ああ、「花火見たいなぁ」。どっちから音がするのかなぁ。やっとカーテンを開ける気になった。うわわわぁぁ。花火、見られるじゃないの。うちの窓から。うちのベランダから。何てこったい。不動産屋も大家さんも教えてくれなかったぞ。
というわけで、急遽、三脚を立てて撮影したのがこの映像。映像はたいしたものじゃないけれど、私の引っ越しの記録として、ここに記す。